【脱出】閉じ込められてみた

脱出ゲームの感想とか

広い世界と脱出ゲーム

こんにちは、初インターネットはダイアルアップ接続のもち麦です。

 

今回は、今週のお題「わたしのインターネット歴」ということなので、

インターネットを使い始めての二大衝撃の話をしようかな。

 

私は常にインターネットと共にあったような気がしています。

物心ついた頃はダイアルアップ接続で、

親に「それ使っている間、電話出来ないんだから!あんまり使わないでよ!!」と

強く言われていた記憶です。

まだまだインターネットをできる環境が当たり前ではなかったと記憶しているので、

幼い頃からPCやインターネットに触れさせてくれた親には感謝ですね。

 

インターネットと出会ってから、大きく2つの衝撃を受けました。

ひとつめは「誰とでも繋がれると知ったこと」、

ふたつめは「脱出ゲームの存在を知ったこと」です。

 

その頃はインターネットを意味もわからず、使っていました。

当時、私の認識していた世界はまだ狭く、"ワールドワイド"の凄さなんてちっとも。

 

世界の広さを認識し始めたのは、ADSL回線になったあたりから笑

この頃、誰とでも繋がれることを知りました。

母が夜な夜な、誰かとメールをしていたのです。

メール相手のうち数人は顔も知らない人だと聞いて、驚きました。

母にべったりだった当時、母の1番の理解者は自分と思っていたあの頃、

時折でも、とても楽しそうに全く知らない人とメールをする母の姿は衝撃的でした。

私が認識している世界の外には、そんなに母を喜ばせるような人がいるのか!と笑

 

それから、少しずつ私もメールなどを覚え、

世間的にも対戦ゲームやコミュニティのようなものも増えていき、

私の世界はぐんぐんと広がっていったのを覚えています。

あっという間に携帯が普及した当時も、ずっと誰かとメールしてましたし、

光回線になったくらいには、父に叱られながら、徹夜でチャットをしていました。

ネットに浸ると同時にいわゆるネットでのマナーや危険も覚えていけました。

 

 

そして、その頃もう一つの衝撃に出会います。

脱出ゲームです。

中学生の頃、同級生の友人が教えてくれたのがきっかけでした。

 

通っていた中学には回線速度はそれほど早くないものの、

ネットをそれなりに楽しめるPCが数台あり、自由に使える環境がありました。

放課後、その場所で友人がウンウン唸りながら何かをやっていて、

気になって彼女のPCの画面を覗き込んだのが出会いでした。

「なにやってんの?」

「ここがさ、わかんないの」

「えーーなにそれ?ちょっと私もやってみる。なんて調べたら出てくる?」

「脱出ゲーム」

 

そこからは、もう、ずぼぉっとハマってしまいました。

当時「IQ」が何かと話題で、クイズやなぞなぞのような番組もいくつかあり、

楽しみつつ…でも簡単なものも多くて、どこか冷めかけていたわたしにはぴったりでした。

ネットが広い世界を見せてくれるとは知っていたが、求めていたものはこれだ!!!と。

毎日、毎日、放課後になるたびPCの前に走り、最終下校時刻までに何個クリアできるか、

どこまで進められるかタイムアタックのように挑んでいました。

 

何より、1人では分からなかった謎を、その彼女と協力して解けたときの快感といったら!!

(時折、攻略掲示板に頼ることもありましたが…笑

 基本的には、最初はヒントを見ず、協力無しで進める。

 どこかで詰まったら、お互い相談する。というルールでやっていました。)

あの頃にはもう、リアル脱出ゲームが好きな体ができていたような気がします。

 

そんな脱出ゲームに虜になれたのは、間違いなく、インターネットのおかげ。

その後リアル脱出ゲームを知ったのも、一緒に楽しむ仲間を募れるのも、

新しい公演の情報を得られるのも、アプリで脱出ゲームを楽しめるのも…

そして、もし、何か新しく「これだ!!」と思うものに出会うなら、

そのきっかけも、きっとインターネットなんでしょうね。

 

今となってはネット環境なんて、当たり前ですが。

何か新しい楽しみ・気づきを得るには、新しい流行りにも臆せず手を出すことが、

大事…なのかも?と思います。

(キレイにまとめた感を出したい)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。