【脱出】閉じ込められてみた

脱出ゲームの感想とか

就活生必見(?)武器となる趣味としての「リアル脱出ゲーム」

こんにちは、数年前に就活を終えているもち麦です。

今回、リアル脱出ゲームは楽しむだけじゃなく、

主に就活での自己アピールの際に武器になるんだよ!という話をしようかと。

もう就活の時期じゃないとか言わないで

 

就活の際、何社も面接を受けていれば、

一度は「趣味はなんですか?」という質問に出会ったことがあるかと思います。

特に採用基準として「~な人物であること」のような内面重視を謳っている企業では、

ほぼ必須の質問といっても過言ではありません。

 

その際、返答として是非ともオススメしたいのが、

「趣味はリアル脱出ゲームです。」です。

この返答は自己アピールにおいて、面接官をおっ!と思わせる、十分な武器になり得ます!!

(実際に、これが武器となって私はいくつかの内定ゲットに繋がったと思います。)

 

ここからは、

・なぜ武器になるのか?

・どうやって武器にするのか?

を語ります。

 

なぜ武器になるのか?

ずばり、ポジティブな要素が盛りだくさんだから!です。

そもそも、なぜ「趣味はなんですか?」と聞かれるのか。

人事をやっているわけではないし、人によって答えは様々だと思いますが…

私が考える理由は大きく3つ

・どんな人物なのか分かるかもしれないから

・採用・不採用の判断のタネになるから

・リラックスさせたいから

 

趣味を聞くと…どんな人物なのか分かるかもしれないから

面接なんて長くても数十分。

その中で人物像が全て分かるなんて、きっと面接官も思ってないはず。

でも、だからこそ、少しでも正確に分かるために質問してくれるのかな、と。

であれば、こちらは少しでも多くの情報を込めて返答したいですよね。

「趣味はなんですか?」で分かること…例えば、

「多趣味です。」なら、臆さず手を広げられるタイプかな?とか、

でも、もしかしたら狭く深く、追求していくのは苦手なタイプかな?とか、

「趣味は手芸です。」なら、きっと緻密で集中する作業が得意なんだろうな。とか、

でも、1人で黙々とやる方が楽で、皆とワイワイは苦手なのかな?とか。

色々想像していく材料になりますよね。

面接官はそれらの想像を続きの対話の中でハッキリさせていけばいいし、

答える側は少しでも多く理解してもらえるように、より詳しく話せばいい。

この質問を通して、自分はこのような人だ!が伝わることが大事です。

 

趣味を聞くと…採用・不採用の判断のタネになるから

正直、趣味の内容次第で採用・不採用が決まることは無いと思います。

もし趣味が面接官と合わないから不採用なんてことがあるなら、

そんな会社は行かないほうがマシ。そんなの潰れてしまえばいい。

SPIやTOEICのスコアは同じくらいの他の志望者がいた場合に、

じゃあどっちが弊社に向いているのかしら?と面接官が考えたとき、

性格や内面が判断を左右してくるのかなと。

上述のどんな人物か…と重なってくる部分ですね。

 

趣味を聞くと…リラックスさせたいから

これは優しさ半分、厳しさ半分です。

まず、ガチガチに緊張してちゃ勿体ない、力を抜いていいんだよ。といった優しさ。

そして、「オンシャの理念が!」みたいな丸暗記の用意されたネタではなく、

その人自身の話をさせることで話し方や思考を見極めるといった厳しさ。

(受ける側も趣味くらいは想定質問として覚悟してるんだろうけどね。)

 

では、どこが武器になるのか?

以上、憶測の域を出ないですが、これらの理由があるとして、

なぜ「趣味はリアル脱出ゲームです。」が武器になるのか?

答えは冒頭で述べたとおり、ポジティブな要素が盛り沢山だから。

自分はこのような人だ!という説明に、企業にとってポジティブな要素を

プラスできれば、最高の自己アピールになると思いませんか?

ポジティブな要素とは、面接官が魅力的な志望者だなと思える要素のこと。

中でも、アピールしていくべきなのは…

リアル脱出ゲームには

・コミュニケーション能力

・役割分担や情報共有

が重要であること。

 

リアル脱出ゲーム経験者なら、

「何いってんの、当たり前じゃないか?」と思われることでしょう。

ですが、これら漏れなく社会人として必須の能力・知識だと思いませんか?

 

おすすめアピールポイント①コミュニケーション能力について

リアル脱出ゲームではチーム戦が主です。

友達を集めて挑むにしろ、ソロ参加で全く知らない人とチームを組むにしろ…

会話無しでは脱出成功はおろか、ゲームが成り立ちませんよね?

チーム全員でより楽しむためにも、和気あいあいとしたムードが望ましく、

そのために、なんとなく打ち解ける程度には会話もすると思います。

(「脱出ゲーム初めてですか?」とか「この前xx公演行って失敗しちゃて…」とか)

別にプライベートでもいつでもコミュ力全開であれ!と言うわけではなく、

大事なのは、コミュニケーションが必要な場で適度なコミュニケーションが取れることです。

 

おすすめアピールポイント②役割分担や情報共有について

リアル脱出ゲームに参加した人が口を揃えて何度でもいう言葉、ですよね笑

私も役割分担と情報共有がどれだけうまくできるかが、

成功できるかどうかに繋がっていると信じています。

そして、大抵の会社では1人でぜーーーんぶ仕事をこなすなんてそうそうないです。

基本はチームの1人となったり、メンバーをまとめあげて仕事をこなします。

であれば、面接官もチームとして動ける人を雇いたいと思いませんか?

ホウレンソウ(報連相)が大事とか言うじゃないですか、アレですアレ。

その大事さを成功体験や失敗体験を元に身をもって知っているというのは、

立派な魅力(武器)になり得るのです。

 

どうやって武器にするのか?

武器を持ったならば、次は使い方です。

答えはズバリ!……その場の状況次第です。

というのも、1分で語り切らないといけないのか、5分ほど悠々と語れるのか、

1人で喋り続けるべきなのか、会話形式で続けていくのか…

当日になってみないと、分からないためです。

 

もちろん、「趣味はリアル脱出ゲームです。」だけ言って終わりではダメ。

まだまだ常識レベルではない単語「リアル脱出ゲーム」と聞いても、

ポカンとされ「はぁ……じゃあ、次に~」となってしまうこともあります。

なので、最低限伝えたいことは以下の4点。

・リアル脱出ゲームがどういったものなのか?

・どのくらい難しいのか?

・脱出成功のコツ

・なぜ楽しいのか?

 

まずは前提ーリアル脱出ゲームがどういったものなのか?

"ゲーム"と付くため、全く知らない人はTVゲームのようなものや

ボードゲームなど座ったままのものを想像するかもしれません。

もし、全く知らないようであれば、

実際にルームやホール会場に閉じ込められて、

制限時間内にヒントを見つけたり、謎を解くことで脱出を目指す!

といった、基本的な情報を伝えたほうが良いと思います。

(街歩きや宿泊型もありますが…まずは、王道の紹介からで良いかな?)

付け足すのであれば、

最近じわじわと人気になってきていることや、

有名なアニメ・ゲームなどの作品とコラボしていること等を話しても良いかも! 

 

ナメんなよ!と伝えるためーどのくらい難しいのか?

全く知らない人からすると

「お金払ってすることなんだから、まあ、でも、簡単にクリアできるんでしょ?」です。

必死にならないと、成功できない…

いや…必死になっても、成功するか分からないことを伝えましょう!

「xxx人くらいが挑んでるけど、成功率はxx%くらいなんですよ。」と言えれば、

え?マジで??と思わせられるでしょう。

 

最重要!武器を掲げよう!ー脱出成功のコツ

上の2つで前提となる情報が伝わりました。

厳しく、難しい状況をどのように打開していくのか?と面接官も思っていることでしょう…

そこで満を持して伝えるのです。我々には武器があるぞ!と。笑

ここで、上述のポジティブ要素を語っていきましょう。

特にアピールしたい「コミュニケーション能力」と「役割分担や情報共有」が

成功するためにどれだけ重要で、そこにどれだけ気をつかっているか。

この要素がうまくいったから成功できた、うまくいかないから失敗した…など

実体験を通して話せると、本当のことだと信じてもらえるでしょう。

ここで大事なのは「こんなポジティブ要素を好きでやっている趣味でも

発揮できるんだよ!」とアピールすることです。

そうすれば、「仕事においても発揮できるだろう」という考えに繋がりますよね。

 

"好き"を語ろう。ーなぜ楽しいのか?

ここはもう、ひたすら"好き"を語ってください。

面接官に面白そうだな、行ってみたいなと思わせるのがゴールなのかなと私自身は感じています。

結局、趣味を語っているんですから、こんな趣味にハマっているんだぞ!を全面に

押し出すのは必要かな。

 

 長くなっちゃった…

ここまで長く語ってきましたが…

つまるところ、コミュ力・社会人基礎力みたいなのものの重要性を

趣味を通じて知っていますよ。とアピールできれば、

プラスになることもあるんじゃないかなと思っています。

 

リアル脱出ゲームを楽しむだけではなく、

リアル脱出ゲームをやっていてよかった~~と思っていただくことが増えると

嬉しいなと思います。

私はリアル脱出ゲームやSCRAPさんなどの回し者ではないですよ…!笑

そして、願わくばちゃっかりリアル脱出ゲームを布教できればいいんじゃないかな!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!